コンビニ運営のトラブルを未然に防ぐためにもトラブル事例と対応策を知っておきましょう。

フランチャイズ契約で起こったトラブル事例

コンビニ経営のトラブル

コンビニビジネスには、誰でも始めることができる、高収入が狙えるといった数多くのメリットが存在します。

 

しかしながら、時には本部・利用者・家族間・他社等とトラブルになることもあります。トラブル事例をまとめましたので、未然に防ぐためにも是非一読ください。

 

 

契約書をしっかり読んでいなかった

経営の契約書

オーナー側によくあるトラブルとして挙げられるのが、契約書をしっかり読んでいないというケースです。
本部からの夢のような売上予測を聞いてそれを鵜呑みにし、長々とした契約書を読み飛ばして開業します。
そしていざ経営を初めてみると、出ていく経費が多く収益がうまく上がらず経営が成り立たないというトラブルに発展します。

 

契約書の内容は難しい言葉も多く分かりにくいと思いますが、きちんと理解してから契約を結びましょう。また、本部の売上予測を鵜呑みにしないように注意しましょう。

 

 

家族関係が崩壊

コンビニは24時間営業のため、不規則な生活になりがちです。また、経営が軌道にのるまでは数年かかり、それまでは収入が安定しません。
忙しさからのコミュニケーション不足に加え、収入がままならない状況で夫婦関係に亀裂が入り、一家離散の危機に陥ってしまったのです。

 

 

ドミナント戦略によるライバル店の進出

立地条件がよかったのか、オープン当初は業績が好調だったとあるコンビニ。
しかし、数年後同じチェーンのコンビニが次々にオープンし、さらには競合他社のコンビニも建つようになりました。
業績はみるみる落ち込み、廃業へと追い込まれてしまったそうです。

 

近隣に同じチェーンのコンビニを開くことを「ドミナント戦略」と呼びます。
仕入れや配送が効率的になったり、本部の管理者が店舗を巡回する際の費用が抑えられたりというメリットもありますが、同じ店舗同士で顧客を奪い合うという今回の事例のようなデメリットもあります。

 

 

従業員がトラブルを起こす

コンビニ定員が勤務中の不適切な行為をSNSにアップし、大炎上するという事件が度重なって起こりました。
その店舗のイメージが悪くなるのはもちろん、ブランド価値を下げてしまう行為にあたるため、最悪の場合損害賠償の請求やお店が潰れる可能性もあります。

 

このようなケースは、「バイトテロ」と呼ばれています。対応策としては従業員への徹底した教育、労働条件に不満はないかなど働く環境を見直すフォローが重要です。

 

 

経営において制約がある

フランチャイズ契約を行った際は、ブランドイメージを壊さないためにさまざまな制約が課せられます。すなわち、自身で自由に運営ができないということです。

 

そのため、良い施策を思いついたとしても制約上取り入れてもらえず、本部とトラブルになるというケースが起こってしまいます。

 

 

トラブルは起こるもの

独立すれば、何かしらのトラブルには必ず巡り合ってしまうもの。
それもいつ起こるのか分からないからこそ怖いものです。しかし、どんなトラブルが起こっているのか事前に知っておくだけでもリスク回避できます。

 

今回ご紹介した事例から学ぶべきことをまとめると、

 

  • 契約書はきちんと読む
  • 人材教育を怠らない
  • 従業員の労働環境を把握し場合によっては改善する
  • 本部との良好な関係を築いておく
  • 困ったらすぐに相談する

 

以上の事柄が挙げられると思います。店舗運営にはリスクがあることを常に意識しつつ、対応策をねるようにしましょう。